聖書通読6月ーヨハネによる福音書

[ヨハネの福音書って?] ヨハネの福音書はマタイ・マルコ・ルカと共に4福音書の1

きょうかん 巻を成しています。時系列や出来事毎に書かれた共観福音書(マタ

イ/マルコ/ルカ)とは違い、ヨハネの福音書は1つの目的「イエス様が 創造主の御子であり、それを信じ、命を得させる(ヨハネ20:21)」 為に書かれた福音書です。

[創世記の登場人物やあらすじ]

●主な登場人物:
イエス・キリスト、弟子たち
●あらすじ
1. 創造主の御子としてのイエス様の癒しと教え(1~12章) 2.創造主の御子としてのイエス様の死と復活(13~21章)

[ヨハネの福音書の中でのイエス・キリスト]

ヨハネはイエス・キリストを創造主の子として描いています。 イエス様は人間であり、同時に創造主です。イエス様は人類の 救い主なのです。この福音書では7人の人が、イエス様が創造 主、あるいは創造主の御子であると述べています。 1バプテスマのヨハネ:この方は創造主の子です(1:34) 2ナタナエル:あなたは創造主の御子です(1:49) 3ペテロ:あなたが創造主の救い主です(6:69) 4マルタ:あなたは創造主の御子、キリストです(11:27) 5トマス:私の主、私の創造主(20:28) 6弟子のヨハネ:イエス様は創造主の子、キリストです(20:31) 7キリストご自身:わたしは創造主の子です(10:36)

[聖書通読をしてみましょう]

1日に聖書を読む時間(1日10分など)を決めても良いですし、読む分 量(1日3章ずつなど)を決めても良いと思います。少しずつ聖書を読 んで行きましょう。

[私の聖書通読スタイル]

自分で通読スタイルを決めて、下に記録した後、実際に通読を 始めてみましょう。通読した部分は塗りつぶして行きましょう

●自分のスタイルに✔ を入れましょう。

□1日( )分通読します。
□1日( )章通読します。 ▶毎日通読する場合は、1日1章ずつ ▶月~金(週5日)通読する場合は、1日1章ずつ ▶週3回通読する場合は、1日2章ずつ ▶週2回通読する場合は、1日3章ずつ ●読んだ章を塗りつぶしましょう。

[もっと通読を楽しんでみよう!]

余裕があれば、ヨハネが語るイエス様を箇条書きにしてみた り、周りの人(パリサイ人や律法学者、民衆)がイエス様をどう 捉えたかを考えながら読むと信仰者との対比が出て、面白いか もしれません。